【ハシゴカフェ】水風呂がインスタ映えに大変身！かき氷が名物の銭湯リノベカフェ【京都・常盤】

昨今、閉業した銭湯の居抜きが流行ってますよね〜。

カフェや居酒屋に形を変え、銭湯に関心が無かった層へ「銭湯の魅力」を伝えることに一役かっていると思います。

正直、銭湯は風呂屋として続けていってほしいと願うのですが、この「銭湯リノベ」というジャンル、なかなか面白かったので今回記事にしてみました。

さて、京都にはすでに「嵐山の嵯峨野湯」「西陣のさらさ西陣」という銭湯カフェがある中、また新たな銭湯カフェが誕生したということで『ハシゴカフェ』に行ってきました〜😃

さすがにサウナは無かったですが、銭湯の名残を感じながらのカフェタイムは銭湯・サウナ好きなら一度は体験しておくべきと感じました！

銭湯マニアでなくとも、楽しめそうな要素がありそうですね。

では、『ハシゴカフェ』をサウナー目線でレポートしていきます！

銭湯リノベーションカフェ『ハシゴカフェ』とは

#嵐電『常盤駅』から歩いてスグ

京都・右京区に位置する『ハシゴカフェ』は、地元の銭湯『地蔵之湯』をリノベーションさせたカフェ。もともと和歌山に同名の『Hashigo Cafe』というカフェを経営していたオーナーさんが手がけたそうです。他の銭湯カフェに比べて「観光スポット感」が少なく、ひっそりとした雰囲気でおすすめです。

銭湯マニアも納得！？センスの光る内装

お店の名前「ハシゴカフェ」には「人と人をつなぐ架け橋に」という意味が込められているそうで、店内のいたるところにハシゴが飾られています。そして、銭湯タイル好きには堪らないレトロなタイル！もともと銭湯で使われていたものなのか、はたまたリノベーションで新たに設置したものなのか、まるで間違い探しのようになっていて見とれてしまいます。店内をぐるりと回ってみると面白い発見が次々と出てきましたよ🥴

あなたは何風呂が好き？バラエティに富んだお風呂の座席

どの座席もバラエティに富んでおり、迷ってしまいましたが、嫁と2人で来てたので小さめの浴槽(2人席)に落ち着きました。普段から銭湯に通っている身としては、「足元にお湯がないこと」に対して逆に違和感を覚えました(笑)。そして、水風呂はなんと1人席。かなりシュールで面白いです😝水風呂の外側の壁は後付けと思われますが、底の部分などはそのままの状態かと思いますので入る価値あり。若い女子グループが写真を撮ってインスタにアップしていたので、なかなかの映えスポットなのかもしれません。アラサーのたるまじんもせっかくなので、撮影しました。(この記事の最初の写真です。苦笑)

手作りインドカレーと名物のふわふわかき氷「ハシゴオリ」

#呼び鈴と脱衣所の鍵

オーダーの仕方もひと工夫ありました。それは、呼び鈴をチリンチリンと鳴らして店員さんを呼ぶという趣きのあるもの。一番遠い席だったのにも関わらず、「は〜い！」とやって来てくれました。聞こえるもんなんですね〜。また、各々の席には脱衣所の鍵を靴箱の鍵に引っ付けたようなものが置いてあるので、これを会計の時に伝票代わりにレジに持っていくという粋な仕様となっております🙂

#手作りインドカレー サラダ+ピクルス+ヨーグルト付

カレー好きとしてはカレーを銭湯カフェで食べるというシチュエーションに感激しながらも、ひとくち食べるとなかなか旨味があってしっかりとした味付けのカレーでした。日本人が作った感じのインドカレーなので、インドカレー屋で食べるものともまた違いますね。

#ハシゴ+かき氷＝「ハシゴオリ」なんだそう

#ほうじ茶のかき氷 #かなりのボリューム

お店の名物となっているかき氷はフワフワ、しかも京都だけあってほうじ茶が本格的で練乳も手作りなのだそう。濃厚なシロップもちょうど良い量がかかっており、これはまた食べたいと思えるくらい美味しかったです。嫁と二人がかりでなんとか最後まで食べきりました😂

銭湯とはあんま関係ないけど雑貨コーナーもあるよ

#女子向けの小物など

『ハシゴカフェ』のまとめ・感想

銭湯好きがこぞって集まるということはなく、地域のコミュニティとしてのカフェという感じでした。お昼過ぎに訪れましたが、他の銭湯リノベカフェと比べて、混んでいないのもオススメポイントですね。ゆったりくつろぐもよし、じっくり銭湯の名残を観察するもよし。ということで、普段は銭湯に行かないという方もぜひこのカフェに訪れることで銭湯を好きになって欲しいなと思うのでありました。

『ハシゴカフェ』へのアクセス・詳細情報